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2018年7月に作成された記事

2018年7月31日 (火)

台風一過

異例ずくめの台風が東から西へ駆け抜けた翌日の鶴見緑地です。

小枝が落ちていました。夜中の強風で折られたのでしょう。


こちらは排水口に溜まった小枝類です。


まるで芸術家たちが競作してるみたいです。



ある意味で雨はゴミ集めの名人で、掃除してくれているのかも?





こちらは雨を待てずに枯れた植木です。数年前に作られた子どものホスピスみたいですが、殆ど使われていない気がします。ちょっと水遣りすればこんな姿にはならなかった筈ですけどね。


こちらは途中の公園でも台風の被害が出ていました。根こそぎ傾いたみたいです。通行の障害になって切られたのでしょう。


ユリノキです。ポプラみたいにすらっと伸びる樹木ですから風には弱いのかも?根張りも不十分だったのでしょうね。
半纏木の別名をインスト講座の中で聞いて印象に残った木の一つです。チューリップツリーの別名も花のよう姿からついたみたいですね。





ユリノキ(ハンテンボク、チューリップツリー)(Liriodendron tulipifera)

アメリカ東部が原産で日本には明治初めに渡来しました。チューリップに似た花を咲かせるのでチューリップツリーと呼ばれたり、葉の形が着物のハンテンに見えるのでハンテボクなどの別名があります。公園木や街路樹として多く植えられており、園内でも中央広場ゾーンに大きく育ったものを見つけられます。花は葉に隠れて見えにくいですが、ハンテンの中のチューリップを目を凝らして見つけてくださいね。

樹種名 ユリノキ(ハンテンボク、チューリップツリー)
学名 Liriodendron tulipifera
分類 落葉高木
特性 モクレン科 ユリノキ属
大きさ 15~60m
観賞期 花期5~6月 黄葉10~11月

2018年7月28日 (土)

真夏のオミナエシ

こちらもセミ羽化観察会の折に見つけた黄色い花です。
7月15日と言えば今年は早めに梅雨明けしたので真夏って感じですが、秋の七草の一つが咲いていました。


枚岡公園事務所前の花壇にです。何か早すぎる開花だと思って事務所の人に確認しましたが、確証はなかったです。


一週間後の本番の折に尋ねるとやはりオミナエシとのことでした。別名の「粟花」ってのもよくわかりますね。花が黄色い粟粒のように見えますからね。でも漢字の「女郎花」には違和感があります。「女郎」の響きには何か陰湿なイメージが浮かんでくる気がしてもう少し柔らかな漢字を当てて欲しい感じです。


しかし、下にコピペしたネットの記述にもありますが、この花が決して早咲きな訳でもないみたいですね。7月の開花が普通みたいですからね。
まぁ短日植物だとすると、夏至を過ぎたら季節的には秋に向かう訳ですからね。でも、やはり秋の七草が盛夏に向かう時に咲いてるのには違和感が残ってしまいます。

また、対抗するように、「男郎花(おとこえし)」という花もあるそうです。そういえば微かに聞いた気がしますけどね。でもあまり興味が湧かないのはなぜ?⁇




女郎花 (おみなえし)

(粟花(あわばな)、  
 思い草(おもいぐさ))

・女郎花(おみなえし)科。
・学名
  Patrinia scabiosaefolia
   Patrinia : オミナエシ属
   scabiosaefolia : マツムシソウ属のような葉の

 Patrinia(パトリニア)は、18世紀のフランスの 鉱山 学者「Patrin さん」の名前にちなむ。

・開花時期は、 7/ 5 ~ 10/10頃。
・黄色い清楚な5弁花。
 山野に生える。

・「おみな」は「女」の意、
 「えし」は古語の
 「へし(圧)」で、
 美女を圧倒する美しさから
 名づけられた。

 また、もち米でたく
 ごはん(おこわ)のことを
 「男飯」といったのに対し、
 「粟(あわ)ごはん」
 のことを「女飯」といっていたが、
 花が粟つぶのように
 黄色くつぶつぶしていることから
 「女飯」→「おみなめし」
     →「おみなえし」
 となった、
 との説もある。

・漢字で「女郎花」と
 書くようになったのは
 平安時代のなかば頃から、
 と言われている。


・根は漢方薬になる。

・「男郎花(おとこえし)」
 という花もあり、こちらは白い花。形はそっくりだが 女郎花より「力強く」見えるとのこと。


・別名
 「粟花」(あわばな)、
   黄色い花が粟に似ているから。
「思い草」(おもいぐさ)。


・8月16日の誕生花(女郎花)
・花言葉は「約束を守る」(女郎花)
・「手にとれば
  袖(そで)さへ匂ふ  女郎花
  この白露に 散らまく惜しも」
   万葉集 作者不詳

 「女郎花 秋萩凌ぎ さを鹿の
  露分け鳴かむ
  高円(たかまど)の野そ」
   万葉集 大伴家持

 「さを鹿の
  己が棲む野の 女郎花
  花にあかずと
  音をや鳴くらむ」
   金槐和歌集 源実朝

 「ひょろひょろと
  猶(なお)露けしや 女郎花」
   松尾芭蕉


・秋の七草のひとつ。

2018年7月27日 (金)

セミ羽化について

今年もセミ羽化観察会の担当になって悩ましい日々を過ごしていました。先日、何とか無事に終了出来てホッとしています。
その観察会用に鶴見緑地で脱け殻や産卵痕を集めました。毎日のように散歩している鶴見緑地では脱け殻集めは容易です。


毎年の事で狙ったケヤキの木を見上げるとこんなにたくさんの脱け殻が見えます。たちまち袋にいっぱいの脱け殻が集められます。昨年はあまりに沢山集め過ぎて顰蹙を買いましたので今年は控えめにしました。


そのケヤキの幹にはこんな体勢で羽化したツワモノもいます。幹に巻かれた工事用のお知らせのヒモを羽化の足場と決めたみたいです。それともこのヒモを乗り越えるのが難儀だったのかなぁ?
隣の木にも同じように3体が並んでいました。


羽化はセミの一生の中でも最大の難事業だと思います。だから、足場には最大の注意を払う筈ですよね〜。だから、セミの足は尖って鋭い訳ですよね〜。セミを捕まえて足が鋭くて痛いと感じた方は多いと思いますが、あの鋭さも意味があるのですね。
しかし、こんな体勢で羽化した個体もいました。


地面の穴から這い出して向かった方向が違ってしまったのでしょうか?それとも少し劣化したコンクリートの壁が足場には適していたのでしょうか?セミに聞きたいです。今年もコンクリートの手摺で羽化してる個体を見つけてもらいました。

アップしても聞こえません。だってこれは脱け殻ですからね。まぁ聞けてもセミ羽化の観察会のセミプロ?でもまだセミ語はわからないですからね〜。(涙)


一方こちらはしっかりと上っていったセミたちです。でも結構群れていますね〜。これは上り易いとか明るくないなどの条件が良いからでしょうか?
中には、

こんなにいっぱい集まっています。これらはみんな同期とか兄弟姉妹の筈ですよね〜。だからこんなに仲良くかたまっているのでしょうか?
しかし、脱け殻に掴まって羽化する個体も多いです。中には3体も4体も重なっている脱け殻もありますが、いくら鋭い足でも落下の危険は高いですよね〜。
今年もこの2本の根元で4体の途中死を見つけました。羽化が難事業である証明ですよね〜。去年観察した時にも途中で力尽きた個体を見て大変さを実感して貰えました。
今年は舗装路を歩いてた個体を枝に移しましたが、何回も落下していたので力尽きたのかもしれないです。

今年も何とか観察してもらえました。しかし、幼虫発見はカブトムシを集めに来ていた少年達が見つけてくれたおかげでした。しかも、終了間近だったので最終形まで観て貰えなかったのは残念です。参加された40名近くの方々に満足して貰えたか?不安ですが、振り返りでは概ね好意的だったのは救われました。ヨイショも多かったのですけどね。

2018年7月26日 (木)

ヤブミョウガとコマツナギ

こちらもセミ羽化の観察会の下見に行った時に見つけたものです。
ホタルブクロの花後を見たかったのですが、見つけられなくて、代わりにヤブミョウガの花がひっそりと咲いていました。


真っ直ぐ伸びた茎の先に二、三段になって蕾が並んでる様子はちょっと涼しげでした。


薄暗い場所でも咲いてるので、この純白の花は結構目立っています。


これでミョウガみたいに食べられるといいですけどね。この花の向かいの住宅ではプランターに植えられていました。

これはヤブミョウガではないと思いますが、ショウガか?ミョウガか?私にはわかりません。
隣のこちらは?


オクラの苗でしょう。実生なのか?随分と小さいんです。日当たりも悪いし、門扉を塞ぐように置かれていたので留守のようでせわが行き届いてないせいでショウガ?

気分を変えて こちらは?


公園の斜面にひっそりと咲いています。


前に見たような花なのに思い出せないのです。(涙)
一本折って集まった仲間に聞いました。
「クサフジかも?」と言われましたが、ナヨクサフジとは似ていない気がして同調しないままでした。しかし、頼もしいimakarayarouさんが後日「コマツナギだと思う」と明確に教えてくれました。やっぱり頼りになります。


そう言えば、手折る時に結構難儀しました。これなら馬の手綱を繋いでも耐えられそうです。やっぱりちぎってみて分かる事もあるのですね〜。これで今度こそコマツナギを覚えたいと思います。

以下はネットの花図鑑からです。

ヤブミョウガ [藪茗荷]
花言葉 報われない努力、苦しみを和らげる

開花時期 6月、7月、8月、9月
花の色 白
名前の読み やぶみょうが
分布 本州の関東地方から九州にかけて分布。
海外では、台湾、朝鮮半島、中国などにも分布
生育地 林の中や竹藪など
植物のタイプ 多年草
大きさ・高さ 50~90センチ
分類 ツユクサ科 ヤブミョウガ属
学名 Pollia japonica
花の特徴
茎先に長い円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
1つの株に両性花と雄花がつく。
花径は1センチくらいで、一日花である。
花弁は3枚、萼片も3枚である。
雄しべは6本、雌しべは1本である。
両性花は雌しべが長く、雄花は雌しべが短い。
葉の特徴
茎の上部に長い楕円形の葉を6~7枚互い違いにつける(互生)。
葉のつけ根の部分は葉鞘(茎を鞘状に包むような形になった葉のつけ根)となる。
実の特徴
実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、濃い青紫色に熟する。
その他
和名の由来は、藪地に自生して葉が茗荷(ミョウガ)に似ているところからきている。



2018年7月25日 (水)

ナンキンハゼも実を結ぶ

随分なご無沙汰でした。夏バテ気味の猛烈な暑さに負けたのとセミ羽化の観察会の担当で気持ちの余裕がなかったのです。強引に引っ張り込んでやっと一人の読者が増えたばかりなのにね(涙)


こちらは7月8日の撮影です。ナンキンハゼの長い花房が目立っていました。


これまで何となく見過ごしていました。近づいてみると房は雄花のようです。そしたら雌花は?


雄花の房の根元に小ぶりの雌花が咲いていました。なるべく自家受粉を避けるためには雌花が上にあるのが理にかなっていますよね。


スマホ用のマクロレンズで拡大するとほんわかな写りです。
どちらも地味な花で虫の媒介に頼らない雰囲気です。


こちらは15日の別な木の下です。すっかり雄花が落ちていました。見上げるともうしっかりと結実していました。もうほぼ成熟した大きさです。


同じ木で比べたかったのですけどね。


秋にはこの実の皮はいくつかに割れて白いタネが見えてきます。皮もタネも小工作の材料には欠かせない小道具です。
もう一つ、ナンキンハゼの紅葉も捨てがたいですよね〜。油断してる間にあっけなく散ってしまう儚さもあります。そんな秋が待ち遠しい酷暑の書き込みです。

2018年7月 8日 (日)

ノウゼンカズラが盛りに

2週間前に撮影したノウゼンカズラです。


住宅の3階まで伸びて繁茂しています。これから暑い陽射しを受けながらも次々と咲かせて真夏を象徴する花の一つですよね。


根元は決して広いとはいえない場所から平べったい株が上がっていました。つる性とはいえもう樹木と言えるような太さと丈夫さです。


こちらは過日、別の意味で撮りました。



色が薄くて元気のなさそうな株もありますが、こちらの花の下にはこんなのもありました。


花びらが落ちた後のガクも花のように見えます。


花を落としてもオシャレなんですね〜。

ノウゼンカズラ科と言えば随分と難儀した花があります。師匠の一人のトミヤンが「キャットクロー」と教えてくれましたが、検索してもなかなかヒットしないのです。やっとたどり着いたのが「ネコノツメ」でした。英語と日本語の違いみたいな名前ですね。ネコノツメのようなカギ状で上へ伸びていくのです。それが名前の由来のようです。そんなにガッチリしているわけではなくて頼りなげに見えます。
写真を探しましたが、スマホからは削除していました(涙)
鶴見緑地でも三ヶ所で出会えます。

この前のイワガラミやテイカカズラの繁茂ぶりも凄いですが、こんな高さまで伸ばせる生命力の神秘もありますね。それと水や養分をどうやって先端まで届けるのでしょうかね〜。ノウゼンカズラに苦労話を聞きたいものです。

調べる中で見つけたものをコピペします。つる植物が上へ伸びる仕組みもいろいろあるのですね〜。



 ツル植物の木登り作戦には大きく分けて
 ①ツルで巻き付く
 ②巻きひげでからみ付く
 ③葉柄で巻き付く(クレマチス属)
 ④鉤爪で引っ掛ける
 ⑤気根でくっつく
 ⑥吸盤でくっつく
 ⑦特にそれようの器官はなく有る程度の高さまで伸びると相手にしなだれかかる。

 等があります。両刀遣いもあります。(サルトリイバラは巻き髭と鉤爪)
 それぞれの作戦が何か観察して見ると面白いですよ。

2018年7月 3日 (火)

ツキヌキニンドウを再び

この花は随分前から何回か書き込んでいますが、最初に見つけた場所に行くとまだ咲いていました。


他の場所ではもう見られなくなった花ですが、まだ盛りのように咲いていました。


茎の先にも沢山の蕾が膨らんでいます。


咲き始めは赤色が薄くて黄色に近いですが、だんだんと赤色が濃くなっていくようです。花びらの形も少し違いがあるようです。


花の形も面白いですが、やっぱり葉が一番の不思議でしょう。


一番上の葉は対生の葉がくっついています。上から2番目はくっつく寸前、その下は普通に対生です。
この違いのワケを聞いてみたいです。


新しい葉も同じようになっています。この葉の真ん中から突き抜けたみたいに花を咲かすのでツキヌキの名前が付いたみたいです。また、冬の寒さにも耐えて緑を保っているので忍冬の名前になったとのこと。これなら私でも忘れないですね。
またツキヌキはこの忍冬に限らず、ツキヌキユーカリってのもあるようです。そういえば銀葉みたいで葉がくっついているのを見た気がします。他にもありそうですね〜。

こちらは5月に咲いた花が受粉して結実したみたいです。もっと熟した時を見てみたいです。
四季咲きかなぁ?と思いながら帰りましたが、調べたら開花の時期が5月から9月とありました。春から夏の終わりまで繰り返し咲いてるみたいです。頑張っていますね〜。


【ツキヌキニンドウとは】
・北アメリカの東部及び南部を原産とする半常緑(あるいは常緑)つる性植物。日本に来たのは明治初年で今日では鉢や切花などにも広く使われる。

・一度聞いたら忘れられない「ツキヌキ」という和名の由来は、画像でよく分かるように、花に近い葉の基部が癒合し、花が葉を突き抜いて咲いているかのように見えることから。ちなみに「ニンドウ」は「忍冬」で、冬の寒さに耐えて葉の緑を保つことからきている。

・スイカズラの仲間だが、花にスイカズラほどの香りはなく、蜜もない。しかし、原産地では蜂雀が花に集まるという。オレンジ&紅の花が一般的だが、黄色や深紅の花が咲く品種もある。

・人工授粉をすれば、10月頃に球形の赤い果実ができる。

【育て方のポイント】
・日向であれば土質を選ばずに育ち、ツルはよく伸長する。

・他のツル性植物よりもツルは細く、勢いも弱いため、強度の剪定は枯れの原因となる。
ツキヌキニンドウの基本データ
【分類】スイカズラ科 スイカズラ属
    半常緑つる性広葉低木
【学名】Lonicera sempervirens
【別名】ツキヌキ/ロニセラ
    トランペット・ハニーサックル
【成長】やや早い
【移植】難しい
【高さ】─
【用途】トレリス/フェンス
【値段】1200円~

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