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2018年5月28日 (月)

シナノキが咲いています

初夏になって緑の葉が茂る木々の中に薄緑色が目立つ木がありました。近づくと久しぶりの出会いの「シナノキ」でした。いつもチェックしていた場所でなかったのですぐには分かりませんでした。大好きな木なのに名前がすぐに出てこないのは悲しいですね。


この木はインスト仲間のとみやんに教えて貰って感動したのです。公開観察会の企画の中で提案されたもののひとつでした。


薄緑色のはこの花の花序です。葉のような大きさでこの下に花が咲きます。その中の数個が結実して完熟すると花序をパラシュート代わりに遠くへ飛ばして子孫を残す巧みさに感動してしまいました。
この実を飛ばして同じような模型を作って飛ばしてみようという活動にしたのが思い出されます。
パラグライダーはこの様子がヒントになって生まれたのでは?と勝手に妄想を膨らませていました。(笑)


その花にカナブンが来ていました。何を食べているのかな?と眺めていました。ネットで調べたら蜜があるようで養蜂家には珍重されているみたいです。


こんな地味な花でも蜜が集められるのですね〜。地味だからこそ蜜を出して虫を誘っているのですね〜。

また、信濃に多い木だからシナノキというのかな?と思っていましたが、実際は逆でシナノキがいっぱいあったので科野(シナノ)と呼ばれて信濃になったらしいとあったので納得です。これで「シナノキ」がすんなり思い出せたらいいのですけどね〜。


シナノキ Wikipediaより
学名 Tilia japonica (Miq.) Simonk.
和名 シナノキ
英名 Japanese Lime

長野県の古名である信濃は、古くは「科野」と記したが、シナノキを多く産出したからだともいわれている。

特徴
九州から北海道までの山地に分布する。幹の直径は1m、樹高は20m以上になる。樹皮は暗褐色で表面は薄い鱗片状で縦に浅く裂けやすい。

葉は互生し、長さ6-9cm、幅5-6cmで先のとがった左右非対称の心型。周囲には鋸状歯がある。春には鮮やかな緑色をしているが、秋には黄色に紅葉する。

初夏に淡黄色の小さな花をつける。花は集散花序で花柄が分枝して下に垂れ下がる。花序の柄には苞葉をつける。果実はほぼ球形で、秋になって熟すと花序とともに落ちる。

利用
樹皮は「シナ皮」とよばれ、繊維が強く主にロープの材料とされてきたが、近年合成繊維のロープが普及したため、あまり使われなくなった。大型の船舶の一部では未だに使用しているものがある。

1990年代頃から、地球環境を見直す意味で麻などと共にロープなどへの利用が見直されている。

古くは木の皮の繊維で布を織り衣服なども作られた。アイヌは衣類など織物を作るためにシナノキの繊維を使った。現在でもインテリア小物などの材料に使われる事もある。

木部は白く年輪が不明瞭で、柔らかく加工しやすいが耐久性に劣る。合板や割り箸、マッチの軸、鉛筆材、アイスクリームのへら、木彫りの民芸品などに利用される。

シナベニヤと呼ばれる合板の化粧面に多く利用される。

また、花からは良質の蜜が採取できるので、花の時期には養蜂家がこの木の多い森にて採蜜を営む。

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コメント

榀の木 勉強になりました
シナ合板以外 知りませんでした
皮で服を作るとは
シナンの技やな~

いつもコメントありがとうございます。
昔の人は巧みに利用していましたのですね。
そう言えば、アオギリの枝の樹皮を剥いで水に浸して繊維を使ってロープにしていました。それを「いっさっ」と言ってたので、アオギリは「いっさっの木」と呼んでいました。剥かれた白い枝は刀にしてチャンバラ遊びしていました。そんな話をこの前、ふっくんとして懐かしく思い出していました。

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