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2018年5月22日 (火)

ビヨウヤナギ



3年越しの書込みです。オトギリソウ科のこの三兄弟と言うか?三姉妹と言うか?のこの花の見分け方は随分悩んでいました。去年はようやくわかった気がしましたが、書込む頃にはもう花が終わっていたので断念しました。


こちらはヒペリカムカリシナムです。いっぱいの雄しべが花びらの外まで広がるところが特徴です。


こちらは雄しべのアップです。


一方こちらは雌しべです。5本がくっついて中心にありました。

ヒペリカムカリシナム
学名
Hypericum calysinum
分類
オトギリソウ科 ヒペリカム属
花期
6~8月

ビヨウヤナギの類似種。セイヨウキンシバイ。H.calycinumで、英名をローズ・オブ・シャロンまたはアーロンズ・ビアドという。 常緑の小低木で、高さ30~50cmになる。枝は伏生または直立する。小枝は4稜形で叢生する。葉は卵状長楕円形で暗緑色、長さは5~10cmある。花は6月から8月に咲き、黄色で直径7~8cmある大形の花をつける。さく果(=裂果の一種。二枚以上の心皮からなる子房で、成熟すると果皮が乾燥し、縦に開裂して種子を出す)は卵形で褐色に熟する。小アジア原産で、耐寒性は比較的弱い。庭木、グランドカバー、ロックガーデン用とする。(参考:講談社「園芸大百科事典」、山と渓谷社「山渓ポケット図鑑」)

次はこちらです。


こちらはビヨウヤナギです。美容柳との表記もありました。ビョウなのか?ビヨウなのか?迷っていましたので漢字の美容で覚えたら間違えないのかもしれませんね〜。私の見分け方は花びらが細めで雄しべが少なめだと言う極めて曖昧なものですけどね。もう一つは蕾が花の横にもいっぱい伸びてきているのが目立ちます。

ビヨウヤナギはキンシバイ(Hypericum patulum)と同じオトギリソウ(ヒペリカム)属、中国原産の花木で、古くから観賞用に栽培されてきました。黄金色の花が上向きに咲き、多数の雄しべが突き出すのが特徴です。
花が少なくなる6月から7月にかけて、長期間、黄色い花を咲かせます。株は大きくならないので、宿根草と組み合わせたり、庭のちょっとしたスペースに植えてもよいでしょう。
近年は、キンシバイに類似の野生種で、大きな花を咲かせ、樹高が低いカリキナム(H.calycinum)が、庭木やグラウンドカバーとして栽培されるようになり、ビヨウヤナギの栽培は少なくなっています。
また、花は小型ですが、赤色や黒色の果実が美しい‘エルステッド’などの園芸品種が栽培されるようになり、実つきの枝が切り花として販売されています。
栽培は容易ですが、夏に高温多湿になる地域では、さび病に対する予防が必要です。

三姉妹の最後はこちらです。


一番先に来たみたいでですから長女なのかもしれないですね〜。
これは容易に見分けられます。雄しべの葯がクルンと内側に丸まってドーナツ状に並んでるので間違いなく見分けられます。

以前の観察会でオトギリソウ(弟切草)の名前の由来に慄いたのは忘れません。でもオトギリソウの花は記憶の彼方です。(涙)

キンシバイ(金糸梅)
よく茂った濃い緑色の葉に映えるキンシバイの黄金色の花は、初夏から夏へと移り変わる季節を知らせてくれます。枝垂れた枝の先端にうつむき加減に花を咲かせる、江戸時代に渡来した中国原産の半常緑低木で、古くから観賞用として栽培されてきました。
キンシバイの仲間(オトギリソウ属)の日本原産種には、薬草として知られるオトギリソウ(Hypericum erectum)やトモエソウ(H.ascyron)など20種ほどがありますが、いずれも草本植物です。オトギリソウは「弟切草」と書き、その由来には以下のような話が伝えられています。
花山院の御代、代々伝わるある薬草(オトギリソウ)でタカの傷を治していた鷹匠が、その秘密をほかに漏らしてしまいました。それを聞いた鷹匠の兄は激憤して弟を切り、その血しぶきがオトギリソウに飛び散り、以来、葉に黒色の斑点がついたといいます。この話は、オトギリソウが古くから切り傷を治す薬草として利用されてきたからだと考えられます。また、キンシバイの葉もよく見ると、斑点があるのがわかります。
近年はキンシバイにかわって、花や葉が大型で、長期間にわたって花を咲かせ、生育旺盛な園芸品種‘ヒドコート’が、広く栽培されるようになりました。

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コメント

美容柳は
美女柳ともいうらしい。
6月26日の誕生花だという
さわちゃんが喜びそうですね

早速のコメントありがとうございます。
随分遠回りしてやっと覚えられたのに「美女柳」って別名から覚えたら早かったのかもしれないですね〜。女性に弱い者にはね〜(笑)誕生花は面白いですよね〜。ラジオ深夜便の5時前に紹介されているのを聞くのを楽しみにしていますが、寝ぼけている事も多いですけどね〜。

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