ノカンゾウとヤブカンゾウ
久しぶりの更新です。
今日の誕生日の花がノカンゾウだそうです。タイミング良く先日からノカンゾウをチェックしていたのでタイムリーです。
鶴見緑地の韓国庭園の塀沿いにひっそりと咲いていました。『みんなの花図鑑』に投稿すると、ノカンゾウとヘメロカリスでは?と真っ二つの回答がありました。ヘメロカリスは園芸種みたいです。今回は、生育場所が植栽されるような所ではないので、個人的な願望もあってノカンゾウとさせていただきます。
翌日に行くと4輪とも萎れたり落花しています。1日花が当たっています。
「ノカンゾウ」
開花時期 6~8月
花の色 橙、他
名前の読み のかんぞう
分布 本州から沖縄にかけて分布。 海外では、中国にも分布。
生育地 雑木林の縁や野原
植物のタイプ 多年草
大きさ・高さ 50~70センチ
分類 ユリ科 ワスレグサ属
学名 Hemerocallis longituba
花の特徴
太くて強い茎を出し、下から順番に2つに分かれた先に花をつけていく。
花の形は百合(ユリ)に似ていて、橙色をしている。
花びら(花被片)は6枚で、花びらの真ん中に黄白色の筋が入っている。
なお、花は一日花で、朝開き夕方にはしぼむ。
葉の特徴
葉は根際から生え、細長い線形で弓状に曲がって垂れる。
主脈はへこんでいる。
実の特徴
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
この花について
近縁種の藪萓草(ヤブカンゾウ)は八重咲きだが、よく似ていて花が咲くまでは区別がつかない。
若葉は食用にされる。
俳句の季語は夏である。
近縁種のヤブカンゾウは聞いたことありました。偶然にも八重咲きを見かけたので、これがヤブカンゾウだと思います。心あれば見つかるのですよね〜
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ヘメロカリスと言われるものには種類が多くとても覚えきれません。
ノカンゾウやヤブカンゾウはやはり野生のものがいいですね。
投稿: とんぼ | 2016年7月 4日 (月) 19時02分
「花びらの真ん中に黄白色の筋が入っている」 か?
花は見るけど
めったに上から のぞかんぞう~
今度 覗いてみますか!
投稿: imakarayarou | 2016年7月 9日 (土) 16時22分